打木赤皮甘栗南瓜

《特徴》

 形は円錐栗型で、果肉は厚く粘質でしっとりとした味わい。食味が良好で果皮の朱橙色も鮮やかであることから、加賀料理の彩りに欠かせない野菜である。

 極早生で着果がよく、気象および土壌の適応性も広いので、栽培は比較的容易である。

 

《栽培要点》

①植えつけ

 遅霜の心配のなくなる4月下旬~5月初旬頃から種をまくか、苗を植えつける。畦幅は2m、株間隔90cmで1列に植える。

 

②仕立て方と摘心

 親づるを本葉5葉程度の時に摘心する。子づるの揃った枝を3本残す。1番果の着果節以下のわき芽は摘み取る。その後は過繁茂にならないように間引きする。

 

③人工授粉と収穫

 1番果の着果目標節位を11~12節とし、午前中に人工授粉を行い、授粉日が分かるよう印をつけておく。変形果や小果は早めに摘み取り、果形を整え着色を均一にするため台座を敷く。授粉後35~40日で果色が鮮やかになったころ収穫する。授粉日が不明の場合は、軸が硬くなったころを収穫の目安とする。